Methods
新たなプロセス 「つくる」→「つかう」
従来の拡大時代のまちづくり・開発のプロセスは、「つくる」側の行政や開発者がビジョン、マスタープランを描き、それに基づく事業が実施され、モノができたあとに運営者に引き継ぐ形が主流でした。これは、プロセスがぶつ切りとなり、最後を担う運営者には当初のビジョンが継承されにくいものでしたが、ハードができたら使う人がいた時代だからこそ、成立した手法でした。しかし時を経て、現在となっては、使われない、管理不能な施設や場所が増える結果となっています。
エリア価値を将来にわたり創造していくためには、「つかう」側の運営主体の役割が重要です。その主体候補がビジョンづくりや社会実験の検証に関わることで、官民でビジョンの共有ができ、ニーズに合い、事業的にも持続可能なものについて、実現に移行することが可能となります。
地元主体や専門家がプロジェクト開始当初から参画することにより、空間デザインや運営・制度設計などの分野横断が有効となり、「つかう」側の運営主体や市民によるプランニングの民主化をより進めていくことが出来ます。
事業推進プロセス& チームビルディング メソッド チームビルディングメソッド
HBPでは、大切にしたい項目を30の事業推進プロセスメソッド・10のチームビルディングメソッドとしてまとめています。詳細は「詳しくみる」からPDFをご覧ください。
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これらのプロセスに一気通貫でチームとして伴走し、ビジョンの実現へコミットします。