※新型コロナウィルスの感染状況等を踏まえ、延期になりました。
大阪・なんば駅周辺では、なんば駅前を「大阪のおもてなし玄関口」として、待ち合わせや憩いの空間、観光案内など、世界中の人々を惹きつける観光拠点にするべく、人中心の空間に再編する取り組みが行われています。
2016年の社会実験を経てさらなる検討を重ね、来年2月の上旬に交通・荷捌き&利活用の社会実験を予定しています。
(※新型コロナウイルス感染状況をふまえ、社会実験を延期または中止することがあります。)
経緯・概要
大阪ミナミの中心に位置する南海電鉄なんば駅前は、多くの国内外の来街者が行き来する場所です。
しかし、歩道が狭く放置自転車が多いなんさん通りの現状や、駅前広場空間の大半を車が占めている時代にそぐわない状況がありました。
その状況を改善できないかと、2008年に地元で検討がはじまり、2011年には、「なんば安全安心にぎわいのまちづくり協議会」を設置、なんば駅周辺の町会、商店街、企業27団体が参加して、まちづくり構想を策定しました。
その後、ビジョンを官民で共有し、2016年には社会実験「なんばひろば改造計画」を実施。
2018年には大阪市が広場の設計費を予算化し、完成後の歩行者空間を民間でよりよく管理運営するための準備組織として「なんば広場マネジメント法人設立準備委員会」を設立しました。
その後、さらに交通や荷捌きの運用や安全性の改善、歩行者空間づくりの検討を進め、この度、その検証のための社会実験を行うこととなりました。この検証結果を今後の広場の設計に反映していきます。
■実施予定日時
令和3年2月上旬頃(予定)
(注)新型コロナウイルス感染状況をふまえ、社会実験を延期または中止することがあります。
(注)正式な日時は、確定後、改めて周知いたします。