松江市が主催する、まちづくりシンポジウム2021『水辺、通り、空き家…「まち」を使い倒して豊かな日常を創ろう』にて泉が基調講演を行います。
YoutubeLiveでのオンライン開催となりますので、是非ご参加下さい。
松江市の中心部の白潟地区は大橋川に接し、江戸期より水運の拠点として発展してきましたが、近年は人口減少と高齢化が進行し、来街者の減少や駐車場など低未利用地の増加が進行しています。
一方、周辺で空き家をリノベーションした店舗の開業など、民間の活動もみられるともに、本市でも、既存不動産の活用によりエリア価値の向上を図ったり、公園や河川敷等の水辺や歩道といった公共空間の利活用により、歩いて楽しめる「ウォーカブル・シティ」に向けた取組を進めています。
また、本市では、大橋川改修にあわせて今年4月に白潟地区都市再生整備計画を策定し、今年度より、電線類の地中化、歩行空間整備、公共空間利活用社会実験等の各種事業に取り組んでいます。
このような中、建物や街路などの「まち」の既存資源を、関係者が知恵を絞り賢く「使い倒す」ことにより、歩いて楽しめる魅力あるまちづくりにつなげていくため、専門家を招いてオンラインでのシンポジウムを開催するものです。