弊社園田・有賀が所属している、一般社団法人 国土政策研究会 公共空間の「質」研究部会主催で、12/1(土)、PUBLIC PLACE CONFERENCE 4 「公開議論 –なぜ公共空間を評価するのか-」が開催されます。
当日は話題提供者として有賀も登壇。ぜひご参加下さい!
公共空間の豊かさを語る共通言語の構築を目指した4年間。
なぜ今、公共空間を評価するのか。その答えを探る公開議論を開催いたします!
【企画趣旨】
公共空間の「質」研究部会は、2014年の発足以来『暮らしを豊かにする『質』の高い公共空間』をテーマにした研究活動や「まちなか広場賞」などの表彰活動(啓蒙啓発)を行なうとともに、全国で行われているさまざまな公共空間活用事例やノウハウを共有しながら、多くの人々とのネットワーク化をめざすオープン・プラットフォームとして活動してきました。
私達が研究対象とする公共空間は、空間に関わりを持つ人々に快適で潤いのある都市生活環境(QOL)をもたらし得る、私たちの生活にとって大切な価値を生み出してくれるものです。そのような背景のなか、4年間にわたる研究と、その一環としてまちでの多種多様な活動の受け皿、居場所の創出、出会いの機会の提供など、暮らしをより豊かにする役割を果たしている萌芽的、発展的、独創的な「まちなか広場」を表彰する「まちなか広場賞」の取組を通じて、利用者や運営者、管理者や設計者等様々な人が公共空間の豊かさを語れる共通言語としての評価指標の構築を目指してきました。
今回は、4年間の中で蓄積された知見や各地の事例を基礎に、社会状況の中で求められるものが変化し続けている公共空間をどう捉えるのか、そしてなぜ私達は今、公共空間の評価軸を共有する必要があるのか、といった視点で、まちなか広場賞の審査員でもある研究部会のメンバーによる「公開議論」の場を通してその答えを探ってみたいと思います。