10月9日(木)、学芸出版社の主催にて開催される、がくげいラボvol.8は「都市の自由研究会プレゼンツ・都市はどうなっていくのか会議」に園田が登壇します。
ぜひふるってご参加下さい!
がくげいラボvol.8は「都市の自由研究会プレゼンツ・都市はどうなっていくのか会議」。都市の自由とは何かを問う「都市の自由研究会」のみなさんをお呼びして、都市のこれからについて考えてみようという試みです。
例えば普段街を歩いているときにふと、「自由に、のんびり過ごせる場所が少ないなぁ~」と、思うことはありませんか?
確かに近年、社会自体が寛容性を失っていくのと相まって、 日本の都市における自由度の低さが指摘されはじめ、都市への注目は否応無しに高まってきました。
専門領域でも「都市の使い方」「都市の新しいデザイン」をめぐる議論が多くなされるようになり、 「タクティカルアーバニズム」や「社会実験」などの意義や手法論が語られる機会も増えています。
こうした背景のもと、そもそも都市における「自由」とはなにか、と根本的に問い直そうとするのが、今回お集まりいただく「都市の自由研究会」の皆さんです。
都市における自由とは何か、なぜ今都市の自由を考える必要があるのか、自由を得るためにはどのような姿勢が必要なのか……などなど、考えるべき課題は山積みです。
立場は異なっても、都市に対するモヤモヤはそこに暮らす一人ひとりが持っているものだと思います。
そこで、今回のがくげいラボでは、都市の自由研究会の皆さんに1人3枚の写真をご持参いただき、自己紹介を兼ねて、その写真が象徴する都市的課題をお話しいただきます。
またパネル枠として参加される皆さんにも、都市的課題を象徴する写真を1枚ずつご紹介いただきます。 さらに途中で会場全体にカードを配布しますので、ぜひ「都市に対して今抱えている課題&質問」を書いてみてください。
都市の「自由」や「これから」について、秋の夜長にみんなで考えてみましょう。
もちろん、オーディエンス枠として聴講のみのお越しも大歓迎です!
また、会場となる千鳥文化さんは、今から60年ほど前に文化住宅として誕生し、地権者・建築家・文化財団・デザイナーなど様々なプレイヤーの協同によって、現在の姿へと変わりました。建築の設計手法としても評価の高いこの改修プロジェクトは、建築家集団 dot architectsが手掛けています。当日は、スタッフとしてdot architectsの方もいるとかいないとか・・・!?