8月28日(金)に横浜で行われる「 新市庁舎の【活用】を考えるシンポジウム〜横浜市新市庁舎は街を活性化できるか?〜」に泉が登壇します。
新市庁舎の【活用】を考えるシンポジウム〜横浜市新市庁舎は街を活性化できるか?〜 詳細
2020 年のオープンに向けて、横浜市新市庁舎の施工事業者募集が始まりました。いよいよ本格的にスタートします。新しい市庁舎の敷地である北仲通地区は、横浜らしい水辺に面した場所であり、みなとみらい21 地区と関内地区、野毛地区などの結節点でもあります。
この場所に建設される新市庁舎の特に足元の部分には、大岡川沿いの水辺空間との関係性を考えながら商業や市民利用施設などを配置する、とされています。さらに新しくまちの玄関となり、「祝祭性・おもてなし」の場ともなる「屋根付き広場」が設けられる予定です。これらの空間が活き活きと使われた時、新市庁舎は、横浜のチャレンジ性をお見せする場、国内外のお客様をお迎えするハレの舞台や、私たち横浜市民が活動し、交流する場となることが出来るでしょう。
新しい市庁舎の低層部がそのような横浜を象徴する場、横浜にしかできない先進的な開かれた場となるためには、今この時点で関心を持つ市民や様々な活動団体、企業などが、アイデアを出し合いながら、「真に街に開かれた空間」の様々な活用やマネージメントについて、横浜市と一緒に議論を始めるべきである、と考えます。今回企画するシンポジウムを、新しい市庁舎の【活用】について、官民が手を携えて考える場づくりの第一歩としたいと考えています。ぜひご参加ください。
【日 時】平成27年8月28日(金) 18:30 〜21:00
【場 所】横浜市開港記念会館 講堂
【主 催】横浜新市庁舎の活用を考えるシンポジウム実行委員会
【参加費】無料(申込不要)
【タイムテーブル】
●18:30-18:40 趣旨説明
●18:40-19:00 新市庁舎の現状と今後の進め⽅(横浜市新市庁舎整備担当/ 都市デザイン室)
●19:00-19:40 ゲストによる公共空間、水辺空間の賑いづくりの事例紹介
・富山ランドプラザ・・・山下裕子(NPO法人GPネットワーク理事)
・水都大阪・・・泉英明(一般社団法人 水都大阪パートナーズプロデューサー)
●19:40-19:50 休憩
●19:50-20:50 パネルディスカッション
「新市庁舎の【活用】を考える 〜横浜市新市庁舎は街を活性化できるか?〜」
山下裕子氏、泉英明氏、本多初穂氏( 馬車道商店街)、宮島真希氏(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ) 、
モデレーター:国吉直行氏(横浜市立大学)
●20:50-21:00 クロージング
【ゲスト】
●山下 裕子 氏
広場ニスト/全国まちなか広場研究会/NPO 法人GP ネットワーク理事
2007 年富山市まちなか賑わい広場グランドプラザ運事務所。2010 年(株)まちづくりとやまグランドプラザ担当。現在、NPO 法人GP ネットワーク理事、(株)ハイマート久留米にて、ひと・ネットワーククリエイター。著書に「にぎわいの場 富山グランドプラザ--稼働率100%の公共空間のつくり方」(学芸出版社)
●泉 英明 氏
有限会社ハートビートプラン代表取締役/NPO 法人もうひとつの旅クラブ理事/(一社)水都大阪パートナーズプロデューサー
高松、下関の中心市街地再生、モノづくりのまち高井田住工共生まちづくり、着地型観光事業「OSAKA 旅めがね」、水辺公共空間のリノベーション「北浜テラス」、水辺や船の楽しみ方を創造し、世界に発信する「水都大阪」事業推進などに関わる。
【主 催】横浜新市庁舎の活用を考えるシンポジウム実行委員会(横浜商工会議所、関内まちづくり振興会、馬車道商店街協同組合、横濱まちづくり倶楽部、水辺荘、横浜市)
(事務局)NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
★詳細はこちらから
⇒ 新市庁舎の【活用】を考えるシンポジウム〜横浜市新市庁舎は街を活性化できるか?〜
【参考】
また、横浜市では2020年に新市庁舎のオープンを目指し、新市庁舎がまちづくりではたすべき役割について「デザインコンセプトブック」を作成しています。
★横浜新市庁舎デザインコンセプトブック