若手有志プラットフォームが主導する
官民連携の将来ビジョン提案・事業化
宮城県気仙沼市・内湾エリアとその周辺部では、震災復興に伴うハード整備が概ね完了しつつあり、同時に三陸沿岸道路の開通や、市役所庁舎の移転、復興関連の来訪者が減少など、新たなまちの変化も起こっています。
このプロジェクトは、若手を中心とする将来のまちの担い手候補が主体となり、まちなかを「つかう」視点で将来こうなってほしいという姿や活用シーン、その実現に向けたプロジェクトを「気仙沼まちなかエリア未来ビジョン」として提案し、官民連携でそれを実現化していくプロジェクトです。
2021年度に取り組みがスタートし、約30人の若手有志で会議やワークショップ、調査を進め未来ビジョン「みんなの母港大作戦!~復旧・復興から沸騰へ~」を作成・提案しました。ハートビートプランはこのプロジェクトの企画から官民連携体制の構築、関係者の合意形成やビジョン提案サポートなど幅広く関わっています。
2022年度からは、社会実験による検証を経て各リーディングプロジェクトの事業化を進めつつ、官民が共有するビジョンへと歩みを進めていきます。