弊社が業務として関わっている長門湯本温泉にて、蛍の時期の照明演出が始まっています。
自然の灯りに配慮された、この時期だけの特別な夜景を楽しみに、ぜひ足をお運び下さい!
温泉地で初めてのSmart Village〜蛍の時期の照明演出を開始しました〜
再整備された長門湯本温泉街は、約3年間にわたる社会実験により検証された照明演出が、全エリアにわたって調光制御されることで、日本の温泉地で初めての試みとなる地域全体のスマートシティ化を実現した「SmartVillage」です。
魅力的な温泉地に美しい夜景は不可欠ですが、同時に多くのエネルギーを必要とします。 今回私たちは、すべての照明の消費電力を年間の自動プログラムで制御し、美的価値と省エネルギーの両立を目指します。また、このプログラムシステムによって、「まつりなど季節の歳時記に応じた華やかなカラー演出」とともに、「満月」や「蛍」など自然の灯りに配慮しながら、長門湯本温泉ならではの「特別な夜景」を提供してまいります。
6月に入り、国指定天然記念物のゲンジボタルが、温泉街の中心を流れる音信川沿いに見られる季節になりました。社会実験期間に確認できた蛍の生育環境に寄り添うため、6月14日(日)まで、音信川沿いの一部で、通常よりも照度を落とした「蛍の時期の照明演出」を施し、夜空を舞う蛍の灯を味わうことのできる演出を行っております。 自然豊かでそぞろ歩きの楽しい温泉街を目指す長門湯本温泉の、この時期、この場所だけの特別な魅力をお楽しみいただければ幸いです。