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【仕事】京都市南区久世工業団地地区建築協定が認可されました!

2017年2月28日


昨年度より京都市久世工業団地で取り組んできた「京都市南区久世工業団地地区建築協定」が、2017年2月23日に認可されました!

京都市南区久世工業団地地区建築協定 詳細

建築協定のエリアにある久世工業団地協同組合は、昭和38年にそれまで京都市市街地に立地していた機会金属関連製造業の中小企業が組合を創立し、翌年に中小企業近代化資金等の助成法に基づく、京都府第1号の指定団地として、工場ぐるみの全面移転と活発な共同事業を軸にして集団化した、歴史とブランド力のある工業団地です。

久世エリアは、京都市の他の工業地域と比較して、工業系に特化し未だ住工が混在していない工業集積があり、かつ工業と住宅の両方の土地需要がある珍しいエリアです。

このような特性のため、工業系需要が大きい一方、放置すれば住工混在を招く恐れがあります。

(このエリアは、都市計画法で定める用途地域では、工業地域と一部準工業地域に指定されているため、学校、病院、ホテルなどは建設できませんが、住宅、老人ホーム、身体障害者福祉ホームなどは建設できます。)

全国では、工業集積地に住宅が建ち、騒音や交通などの苦情が出て、以前から操業していた工場が移転せざる得ない問題が各地で発生しています。

そのため、住宅と老人ホームなどの居住を伴う用途を規制し、操業環境を将来に渡って担保し、他にない強みとして、工業地としての価値を向上させることを目的とし、建築協定を締結しました。

また、京都市では、住宅地での建築協定が多く、工業地域では初の建築協定になります。

★久世工業団地建築協定の詳細はこちら(京都市WEBサイト)
http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000215377.html

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建築協定は、地域にあった建築協定のルールを地権者が自ら取り決めることのできるまちづくりの制度です。
工業団地内の地権者が中心となり、まちの将来あるべき姿に対して議論を重ね、近隣地権者の説明など、多くの労力をかけて取り組んできました。
ようやく、認可できることができ、ほっとしています。

また、学生の頃、住工混在がすすんだ町工場街、東京都大田区で町工場を一斉公開するプロジェクト「おおたオープンファクトリー」に参加していました。
その中で、住工混在による苦労などを聞いてきたので、その時に取り組んでいた課題と仕事がリンクしてとても嬉しかったです◎

(しおり)

★関連:弊社が取り組んだ建築協定策定業務
【仕事】戎橋筋商店街建築協定が認可されました!
タグ:建築協定

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